黒マメ
- ライントレードについて知りたい
- ライントレードの引き方を知りたい
- ライントレードのエントリーポイントを知りたい
ナヤメル君
バイナリーオプション初心者の方のほとんどは、上記のような悩みを抱えられていると思います。
バイナリーオプションでライントレードを覚えることで、現状の勝率からさらに10%〜20%上げることも可能です。
今回は、「ライントレードとは何か?」「有効なラインの引き方」「具体的なエントリーポイント」について、実際のチャートを使いながら説明します!
本記事を最後まで読むことで、バイナリーオプションで有効なラインを引くことができ、ライントレードを使ったトレードで勝率を上げることができます!
ぜひ、最後までお読みください!
Contents
ライントレードとは
ライントレードとは、チャート上にライン(線)を引くことで、ローソク足とラインの反応を根拠として取引をするトレード手法の一つです。
上の画像のように、チャート上にラインを引いたポイント(A)で、ローソク足が反転しているのがわかります。
このようにラインを引くことで、「次のローソク足の値動きを予測できる」という点から、ライントレードはバイナリーオプションで勝率を上げるため必要なのです。
なぜラインに反応して反転するの?
では、なぜラインに反応してローソク足が反転したのでしょうか?
結論から言うと、「ラインを引いた価格帯でトレーダーたちが、通貨を買ったり売ったりしているから」です。
つまり、他のトレーダーが意識している価格帯にラインを引かなければ、上で説明したようにラインで反転はしません。
では、どのような価格帯が意識されるのかについて、あとで詳しく説明していきます!
黒マメ
下記の記事では「なぜ相場が動くのか」について説明しているよ!
今回の記事とあわせて読んでもらうと理解が深まるから、ぜひ下記の記事もチェックしてね!

ライントレードにおける2種類のラインの引き方を覚えよう!
ライントレードには大きく分けて2種類あります。
- 水平ライン
- トレンドライン
では、それぞれのラインの引き方について説明していきます!
ライントレードには他にも、「チャネルライン」や「フィボナッチ」などのラインもあります。
ですが、基本的に上記の2種類がベースとなりますので、まずは「水平ライン」「トレンドライン」を覚えましょう。
水平ラインの引き方
水平ラインとは、チャート上に水平(横)の線を引く方法です。
水平ラインの引き方には大きく分けて2パターンあります。
- 高値・安値に引く
- 何度も反発しているポイントに引く
では、それぞれの水平線の引き方について見ていきましょう!
高値・安値に引く
まず水平ラインの基本的な引き方は、「高値・安値」に引く方法です。
例えばチャートを縮小してみると、一番高い位置まで上がっている価格や、一番低い位置まで下がっている価格があるのがわかります。
このように、一番高い位置まで上がっている価格(高値)や、一番低い位置まで下がっている価格(安値)に水平ラインを引いていきます。
特に、一番高い位置の高値(最高値)や一番低い位置の安値(最安値)は、世界中のトレーダーが意識しているポイントになります。
「世界中のトレーダーが意識している」ということは、その価格付近でポジションを決済しようとしているということです。
つまり、ラインを引いた付近で反発する可能性が高くなります。
ただ、必ずしも反発するとは限りません。
反発せずに突き抜けてしまった場合は、トレンド転換の指標となることも覚えておきましょう。
何度も反発しているポイントに引く
次の水平ラインの引き方は、「何度も反発しているポイント」に引く方法です。
上のチャート画面のように、同じ価格付近で何度も反発が繰り返されているポイントに水平ラインを引きます。
「同じ価格付近で何度も反発が繰り返されている」ということは、その価格帯が意識されているということなので、反発する可能性が高くなります。
ラインを引くときは実体に引く?ヒゲの先に引く?
ここで、ライントレードについて議題に上がるのが、「ラインはヒゲの先に引くのか、実体に引くのか」です。
結論からいうと、ラインを引くときはヒゲの先と実体、どちらでもOKです。
実際にチャート見ながら確認していきましょう。
こちらのチャートでは、水平ラインを「ローソク足のヒゲの先」に引いたパターンです。
一方で、こちらのチャートでは、水平ラインを「ローソク足の実体」に引いたパターンです。
どちらも、しっかりとラインで反発していることが確認できますね。
なぜ、ヒゲの先と実体のどちらでもいいかといいますと、世界にはヒゲの先にラインを引くトレーダー、実体にラインを引くトレーダーのんそれぞれがいるからです。
つまり、どちらのパターンでも「意識されている」ということには変わりなく、どちらのラインでも反発する可能性は十分にあります。
以上の理由から、ラインを引くときは「ヒゲの先・実体」のどちらでも構いません。
実体にラインを引いた場合と、ヒゲの先に引いた場合のどちらも、ヒゲの先から実体までの価格差が、ラインとのズレとして生じることを覚えておきましょう。
トレンドラインの引き方
トレンドラインとは、チャート上に発生しているトレンドに対して斜めの線を引く方法です。
トレンドラインをの引き方は、水平ラインとほぼ同じ引き方ですが、若干引くポイントが異なるので見ていきましょう。
- 上昇トレンドでは安値に引く
- 下降トレンドでは高値に引く
上昇トレンドでは安値に引く
相場に上昇トレンドが発生している場合は、トレンドラインをローソク足の安値と安値を結ぶように引きます。
上のチャートのように、トレンド発生した時点の安値と、次に切り上げた安値を結ぶようにトレンドラインを引きます。
上昇トレンドにトレンドラインを引くことによって、大きく2つの相場展開を予測することができます。
- トレンドラインに反発→上昇トレンドの継続
- トレンドラインを下抜け→トレンド転換
下降トレンドでは高値に引く
相場に下降トレンドが発生している場合は、トレンドラインをローソク足の高値と高値を結ぶように引きます。
上のチャートのように、トレンド発生した時点の高値と、次に切り下げた高値を結ぶようにトレンドラインを引きます。
下降トレンドにトレンドラインを引くことによって、大きく2つの相場展開を予測することができます。
- トレンドラインに反発→下降トレンドの継続
- トレンドラインを上抜け→トレンド転換
ライントレードの具体的なエントリーポイント
では、バイナリーオプションにおけるライントレードの具体的なエントリーポイントについて見ていきましょう。
ライントレードでエントリーする時のポイントは大きく分けて2つあります。
- ラインでローソク足が反転したポイントで逆張り
- ラインをブレイクした方向に順張り
それでは、実際のチャートを使って解説していきます!
また、下記の記事ではバイナリーオプションの「逆張り手法」「順張り手法」について解説していますので、ぜひ下記の記事もあわせてご覧ください!
ラインでローソク足が反転したポイントで逆張り
ライントレードでのエントリーポイントの鉄板ポイントはライン反発での逆張りです。
上の画像はUSD/JPYの5分足に、高値に「水平ラインA」安値に「水平ラインB」を引いたチャート画面です。
上のチャート画面をみると、水平ラインAと水平ラインBの価格帯を往来していることが確認できます。
このように、同じ価格帯を往来する相場を「レンジ相場」といいます。
レンジ相場において逆張りは有効であり、ライン反発を狙いやすい相場環境になります。
では、具体的なエントリーポイントについて見ていきましょう。
上のチャート画面において、水平線Aと水平線Bにはそれぞれ名前があるので覚えておきましょう。
- 水平線A:レジスタンスライン(上値抵抗線)
- 水平線B:サポートライン(下値支持線)
また、ローソク足の位置関係によって、ラインの呼び方は変わってきます。
白い丸をつけたポイントをご覧いただくと、水平線Aに対してローソク足が「陽線→陽線→陰線」と、反転しているポイントがあります。
ここでは、水平線Aが上から相場を抑えこむレジスタンスライン(上値抵抗線)として機能しており、ローソク足が押し戻されたことを意味します。
このようなポイントを見つけたら、3つ目の陰線が確定後に次のローソク足の始値でLOWエントリーをいれるポイントになります。
先ほど同じチャートですが、白い丸をつけたポイントをご覧いただくと、水平線Bに対してローソク足が「陰線→陰線→陽線」と、反転しているポイントがあります。
ここでは、水平線Bが下から相場を支えるサポートライン(下値抵抗線)として機能しており、ローソク足が押し返されたことを意味します。
このようなポイントを見つけたら、3つ目の陽線が確定後に次のローソク足の始値でHIGHエントリーをいれるポイントになります。
ここまでをまとめると、
- レジスタンスラインに対して「陽線→陽線→陰線」と反転したら、陰線が確定後に次のローソク足の始値でLOW
- サポートラインに対して「陰線→陰線→陽線」と反転したら、陽線が確定後に次のローソク足の始値でHIGH
となります。
ラインをブレイクした方向に順張り
次に、ラインに反発せずに突き抜けてしまった場合の順張りについて解説します。
上の画像はUSD/JPYの5分足に、高値に「水平ラインC」安値に「水平ラインD」を引いたチャート画面です。
上のチャート画面をみると、水平ラインCと水平ラインDの価格帯を往来した後、水平ラインCを上抜けてしていることが確認できます。
このように、水平ラインを上抜け、または下抜けしたことを「ラインブレイク」と呼びます。
ラインブレイクした相場では、ブレイクした方向へとトレンド転換しやすいので、順張りでエントリーするチャンスになります。
では、具体的なエントリーポイントについて見ていきましょう。
白い丸をつけたポイントをご覧いただくと、水平ラインCをブレイクした後に、相場が再び下落していることが確認できます。
順張りを仕掛けるポイントは、このブレイクでトレンド発生したあとの、相場が下落して再び押し目買いがいれられる「押し安値」になります。
レジスタンスラインとして機能していた水平線Cが、上抜けされたことによりサポートラインとして機能しやすくなります。
そのため、上の白い丸で囲まれたポイントをみると、水平線Cに対して下落したローソク足が、「陰線→陰線→陽線」と反転しているのが確認できます。
このように、ブレイクされたレジスタンスラインがサポートラインとして機能して、押し目買いがされるポイントで、HIGHエントリーをいれます。
LOWエントリーの場合も同様です。
白い丸をつけたポイントをご覧いただくと、水平ラインEをブ下へとブレイクした後に、相場が再び上昇していることが確認できます。
エントリーポイントは、このブレイクでトレンド発生したあとの、相場が上昇して再び戻り売りがいれられる「戻り高値」になります。
サポートラインとして機能していた水平線Eが、下抜けされたことによりレジスタンスラインとして機能しやすくなります。
そのため、水平線Eに対して上昇したローソク足が、「陽線→陽線→陰線」と反転しているのが確認できます。
このように、ブレイクされたサポートラインがレジスタンスラインとして機能して、戻り売りがされるポイントで、LOWエントリーをいれます。
ここまでをまとめると、
- レジスタンスラインをブレイク後、押し安値で「陰線→陰線→陽線」と反転したら、陽線が確定後に次のローソク足の始値でHIGHエントリー
- サポートラインをブレイク後、戻り高値で「陽線→陽線→陰線」と反転したら、陰線が確定後に次のローソク足の始値でLOWエントリー
となります。
バイナリーオプション初心者がライントレードで最初にやること
結局、意識されるポイントがどこかわからないからライントレードできません。
ナヤメル君
黒マメ
ナヤメル君の気持ちすごいわかるよ!でも、最初から意識されるポイントにラインを引く必要はないんだ!
バイナリーオプション初心者で、意識されるポイントにラインを引こうとして、結局どこに引いていいかわからない方はたくさんいます。
ですが、ライントレードで引くラインは、最初から意識されるポイントに引かなくていいのです。
ライントレードの本質は「ラインを引いたポイントが結果的に意識されていた」ということなので、あくまでエントリー戦略をたてるための手段なのです。
ラインを引くことによって戦略をたてることができ、戦略通りに相場が動いた場合にエントリーすることが重要です。
なので、ラインを引いたからラインにローソク足が触れたらエントリーするということはしてはいけません。
つまり、バイナリーオプション初心者がライントレードでしなければいけないことは、「高値・安値にラインを引いて戦略立てをする」ということです。
ライントレードまとめ
今回は、バイナリーオプションのライントレードについて解説しました。
内容をまとめると、
- ライントレードとは、ローソク足とラインの反応を根拠するトレード手法
- ラインには大きく分けて「水平ライン」「トレンドライン」の2種類がある
- 水平ラインの引き方は「高値・安値に引く」「何度も反発しているポイントに引く」
- トレンドラインの引き方は「上昇トレンド:切り上がる安値に引く」「下降トレンド:切り下がる高値に引く」
- エントリーポイントは「ローソク足が反転したポイント」「ラインをブレイクした押し安値・戻り高値」
- ラインを引くことは戦略立ての手段であり、必ずしもラインを引いたからエントリーできるものではない
- 初心者がしなければいけないことは「高値・安値にラインを引いて戦略立てをする」こと
今回の内容をよく読んで、バイナリーオプションでライントレードをしてみてください!
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