黒マメ
- 何となく方向性はわかるがエントリーポイントが見つからない
- 取引を開始したら逆方向へ相場が動いてしまった
- よくだましにあって損失が出てしまう
ナヤメル君
などのような、取引に関した悩み事を持たれている方は多いと思います。
このような悩みを持つ方は、相場と仲良くなれていないとよく聞きますが、相場と仲良くするためにはどうすればよいのかわかっていません。
そこで、そんな方々のために、相場と仲良しになるために注目すべきポイントを今回ご説明します!
バイナリーオプションで相場が動くのには、かならず何らかの要因があります。
バイナリーオプションで勝つには、この相場が動く要因を、リアルタイムで推移しているローソク足で判断していくことが重要なのです。
注目すべきポイントは、相場の「プライスアクション」です!
プライスアクションを覚えることで、バイナリーオプション取引をするうえでの相場予想が手に取るようにわかります。
今回は、「プライスアクションとは何か?」「なぜ最強なのか?」「どのように相場分析や取引に生かせるのか?」について詳しくご説明いたしますので、ぜひご覧ください!
本記事を最後まで読むことで、プライスアクションについてすべて理解できますので、ぜひ最後までお読みください!
では、本編に参ります!
Contents
そもそもプライスアクションとは何か
プライスアクションと聞いて、その意味をすぐに理解できる方は少ないと思います。
実際に、この記事を読んでいる方の中にも「プライスアクションって何なのか?どのような意味なのか?」と頭を抱えてらっしゃると思います。
ですが、プライスアクションの意味はとってもシンプルです。
「プライス」はよく、スーパーやお店などでよく目にしますが、意味は「価格、値段」という意味を持っています。
一方で、「アクション」のほうはなじみが薄いと思いますが、「動き」という意味があるのです。
要するに、「プライスアクション」とは上記の単語をあわせて、「値動き」という意味になります。
本記事で紹介するプライスアクションを使った、分析手法は「相場の値動きそのものに注目して、チャートに刻まれた投資家心理を読み解くことで、相場の状況を判断していく」という分析手法になります。
では、なぜ相場分析でプライスアクションに注目しなければならないのか?
プライスアクションを使った分析手法を学ぶ前に、プライスアクションに注目する必要性について学んでいきましょう!
バイナリーオプションでプライスアクションに注目する重要性
プライスアクションに注目する理由は、世界中のトレーダーが注目しているからです!
なぜかといいますと、プライスアクションとは先ほどもご説明した通り「値動き」そのものだからです。
相場の値動きに注目していないプロトレーダーなんて、世界を探しても見当たりませんよね?
プロトレーダーみんなが注目するプライスアクションですが、もう少し注目される理由を深堀していきましょう!
注目される理由①:ローソク足は世界共通
では、プライスアクションについてもう少し、詳しく解説していきます。
皆さんが「値動き」と聞いてまずはじめに思い浮かべるのは、なんでしょうか?
その通り「ローソク足」ですね!
ローソク足は相場の値動きを分かりやすく視覚化したもので、ローソク足1本の中に、始値、終値、高値、安値などの一定期間中の値動きが表されています。
皆さんが使っているインジケーターや自動売買なども、分析方法や手法は違えど、注目している情報は同じです。
つまり、一定期間中の値動きを表す始値、終値、高値、安値などの値動きを、世界中のトレーダーが注目し、取引の判断をしているため、プライスアクションが機能するということです。
注目される理由②:相場に値動きが出る要因
相場に値動きが出る要因として、「価格」「時間」「市場心理」の3つがあげられます。
少々難しそうに聞こえますが、バイナリーオプションの取引において非常に大切な内容なので、しっかりと読んで理解しましょう!
価格の推移が起こる要因として、時間が経つということがあげられます。
相場の価格は、毎日、毎時間、毎分、毎秒と変動していきます。
相場が動く要因が、「価格」だけだと思っている方がほとんどですが、実は違うんです!
相場は価格と時間によって、価格の推移があります。
そして、もうひとつ「市場心理」こそが、今回紹介するプライスアクションなのです!
市場心理とは、相場の焦りや不安、欲求から相場が動くことを指します。
市場心理が手に取るように分かるようになれば、バイナリーオプションの取引がうまくいくと思いませんか?
その市場心理を判断するために必要なのが、ローソク足のプライスアクションパターンです。
つまり、相場の市場心理を顕著に表すプライスアクションパターンは、未来の相場の方向性を予想するうえでとても大切な分析方法になります。
注目される理由③:プライスアクションは最速のエントリーサイン
ローソク足が形成するプライスアクションパターンは、最速でエントリーサインが出ます。
ローソク足のプライスアクションパターンは、インジケーターによるエントリーサインよりも早く出ます。
その理由として、ローソク足は現在の値動きがそのままチャートに表示され、そのローソク足の値動きに追随する形でインジケーターが形成されるからです。
つまり、ローソク足のプライスアクションを利用することで、正確かつ素早くエントリーの判断が可能になります。
プライスアクションはローソク足を理解せよ
先ほどから何度も名前が出ているので、勘のいい方ならお分かりだと思いますが、プライスアクションを判断するためにはローソク足を使用します。
そのことから、プライスアクションについて学ぶ前にローソク足の値動きの基本法則から学んでいきましょう!
プライスアクションを学ぶうえで必須事項ですので、よく読んで覚えてください!

値動きの基本法則
ローソク足は始値、終値、高値、安値の4本の値で形成され、もともとは一日の値動きを表す日足が基本になります。
バイナリーオプション取引が行われる外国為替市場では、買い手と売り手とがそれぞれ取引をして、価格が決定します。
取引が成立すると、買い手と売り手の両方が合意し、取引価格に対して納得していますが、一日の取引が終わって日足のローソク足を確認すると、ひげの先端にはその日の最高値で買ってしまったトレーダーや、反対に最安値で売らされたトレーダーが一目でわかるようになります。
このように、ローソク足が連続して形成されるチャート画面では、上記のような価格で取引してしまったトレーダーの焦りや不安、反対に利益が出ているトレーダーの優越感が浮き彫りになります。
これが、先ほども述べました「市場心理」となり、値動きの基本的な法則になります。
ローソク足の基本法則4選
では、次に市場心理に基づいたローソク足の基本法則についてご説明します。
ローソク足の基本法則は4つあります。
- ローソク足を下から支えるサポートエリアでは、下落していた値動きが下げ止まったり、反発したりしやすい。サポートエリアは、過去の安値や上昇時のトレンドライン、ローソク足の下に位置する移動平均線によって形成されることが多い。
- ローソク足を上から抑えるレジスタンスエリアでは、上昇していた値動きが上げ止まったり、反落しやすい。レジスタンスエリアは、過去の高値や下降時のトレンド、ローソク足の上に位置する移動平均線によって形成されることが多い。
- サポートエリアを下抜けると、サポートエリアだった価格水準を上に抜くのに抵抗を受けやすい。サポートエリアは下方向へブレイクされると、レジスタンスエリアに変わる。
- レジスタンスエリアは上方向へブレイクされると、サポートエリアに変わる。
- 何度もブレイクが失敗したサポートエリア/レジスタンスエリアは、価格に対する抵抗が強くなる。
以上がローソク足の基本法則4選です。必ず覚えてください。
プライスアクショントレードに必要な鉄板パターンを知ろう
ここまでで、プライスアクションとは何か?ローソク足の基本法則とは?について学んできました。
「プライスアクションの考え方」「ローソク足の基本法則」については、プライスアクションを使った相場分析には欠かせませんので、まだ覚えきれていない方は、もう一度この記事を最初から読んで、しっかりと覚えてください。
ではさっそくプライスアクションのパターンについてご説明します。
まずは、ローソク足1本から分析するプライスアクションのパターンを2つ紹介します。
- ピンバー
- スパイクハイ/スパイクロー
シンプルで相場でも、よく見かけるパターンですのでしっかりと覚えましょう!
ピンバー
ピンバーの特徴として、ヒゲが長く伸び、ローソク足の実体部分が極端に小さいローソク足です。
長く伸びたひげは、一定期間中に価格を伸ばしたが、そのあとの値動きで大きく押し戻されたことを表します。
ピンバーが何度も発生する相場では、値動きの先に強い抵抗体が存していることを示しています。
相場の転換や停滞への可能性を示すプライスアクションです。
スパイクハイ/スパイクロー
スパイクは、ピンバーと同じように、ヒゲが長くローソク足の実体が小さいローソク足のことを指します。
スパイクハイは、上昇が続いた後の高値で、上ヒゲの長いスパイクが発生することを指します。
上昇した先に、強い抵抗帯があることを示していて、相場転換の可能性を教えてくれます。
スパイクは、ピンバーと同じように、ヒゲが長くローソク足の実体が小さいローソク足のことを指します。
スパイクローは、下降が続いた後の安値で、下ヒゲの長いスパイクが発生することを指します。
下降した先に、強い支持帯があることを示していて、相場転換の可能性を教えてくれます。
プライスアクションのトレンド系パターン2選
次に、「トレンドの発生時」と「トレンドの継続」を表すトレンド系のプライスアクションパターンを2つご紹介します。
トレンド系のプライスアクションパターンは、下記にあげる2種類あります。
- スラストアップ・スラストダウン
- ランウェイアップ・ランウェイダウン
バイナリーオプションの順張り手法で取引敷いていくためには、絶対覚えておきたいパターンですので、よく読んでどんなパターンなのか、相場と照らし合わせて分析してください。
スラストアップ/スラストダウン
スラストアップは、直前のローソク足の高値を上回って終値を確定すると完成します。
上昇トレンドの途中では、自然とスラストアップが発生するので、覚えておきましょう。
スラストアップが連続して発生している上昇トレンドでは、上昇の値動きの勢いが強いことを表します。
スラストアップを見つけることで、上昇トレンドの強さを確認できるプライスアクションです。
スラストダウンは、直前のローソク足の安値を下回って終値を確定すると完成します。
下降トレンドの途中では、自然とスラストダウンが発生するので、覚えておきましょう。
スラストダウンが連続して発生している下降トレンドでは、下降の値動きの勢いが強いことを表します。
スラストダウンを見つけることで、下降トレンドの強さを確認できるプライスアクションです。
ランウェイアップ/ランウェイダウン
ランウェイアップは、価格水準を切り上げて上昇する値動きを確認できるプライスアクションです。
ランウェイアップを形成するためには、2つの条件を満たさなければいけません。
- 高値が過去n本のローソク足の高値よりも上回っていること
- 安値がn本先のローソク足まで、下回らないこと
nに入る数字は、あらかじめローソク足の本数を決めておきます。
一般的に、日足の場合は1週間を基準に5本(平日5日営業日)と設定します。
過去の水準からの切上がりと、一定期間経っても元の価格水準に戻らないことを確認します。
継続的に価格が上昇する強いトレンドの途中で、頻繁にみられるプライスアクションです。
ランウェイダウンは、価格水準を切り下げて下降する値動きを確認できるプライスアクションです。
ランウェイダウンを形成するためには、ランウェイアップ同様に2つの条件を満たさなければいけません。
- 安値が過去n本のローソク足の安値よりも下回っていることです。
- 高値がn本先のローソク足まで、上回らないことです。
nに入る数字は、あらかじめローソク足の本数を決めておきます。
一般的に、日足の場合は1週間を基準に5本(平日5日営業日)と設定します。
過去の水準からの切下がりと、一定期間経っても元の価格水準に戻らないことを確認します。
継続的に価格が下落する強いトレンドの途中で、頻繁にみられるプライスアクションです。
プライスアクションの反転系パターン5選
最後に、「レンジ相場でのブレイク」や「トレンド相場の転換時」によくみられる反転系のプライスアクションパターンを紹介します。
反転系のプライスアクションパターンは、下記にあげる5種類あります。
- インサイド
- アウトサイド
- 強気リバーサル・弱気リバーサル
- フォールスブレイクアウト
- フェイクセットアップ
反転系のプライスアクションパターンを覚えることができれば、市場心理も手に取るようにわかるようになります!
種類は多いですが、しっかりと覚えましょう!
インサイド
インサイドは、前のローソク足の実体に値動きが収まるローソク足のことを指します。
値動きを包み込む大きなローソク足を母線といい、母線のブレイクを待ちます。
インサイドが発生する相場は、保ち合いを示しており、方向性が定まらないまま値動きの力を貯め込まれていきます。
インサイドは、大小1本ずつの組み合わせではなく、母線に対して複数本がインサイドとして発生することもあります。
その場合は、インサイドが強く意識される相場であり、ブレイク後の値動きはより強くなる傾向があります。
アウトサイド
アウトサイドは、直前の値動きを包み込むローソク足のことを指します。
アウトサイドとなったローソク足が母線となり、母線のブレイクを待ちます。
アウトサイドは、後ほど説明するリバーサルなどの他のプライスアクションとあわせて利用されることが多く、ブレイクした方向へのエントリーが基本的な手法になります。
複数本のローソク足を包み込むアウトサイドは、売りと買いの拮抗が強く意識されていて、母線をブレイクした後の値動きは、強くなる傾向があります。
強気リバーサル/弱気リバーサル
強気リバーサルは、下落トレンドが反転し、上昇する可能性を表すプライスアクションです。
一定期間中に安値を更新したが、直前のローソク足の実体部分を上回ってローソク足が確定したときに発生します。
ローソク足の実体部分だけでなく、高値を更新する終値となった場合は、さらに強い強気リバーサルが発生したと考えます。
強気リバーサルの発生後は、下降トレンドが反転し、価格の上昇に向けて準備します。
弱気リバーサルは、上昇トレンドが反転し、下降する可能性を表すプライスアクションです。
一定期間中に高値を更新したが、直前のローソク足の実体部分を下回ってローソク足が確定したときに発生します。
ローソク足の実体部分だけでなく、安値を更新する終値となった場合は、さらに強い弱気リバーサルが発生したと考えます。
弱気リバーサルの発生後は、上昇トレンドが反転し、価格の下降に向けて準備します。
フォールスブレイクアウト
フォールスブレイクアウトは、過去につけた高値や安値を更新したが、本格的なブレイクに失敗したことにより発生するプライスアクションです。
一回ブレイクされた抵抗帯の存在が、さらに強く意識されることにより、ブレイクについてくる目的だった取引の修正も重なりやすくなります。
重要な価格のブレイクが、失敗したことにより反転の力が強まることを表すプライスアクションです。
フェイクセットアップ
フェイクセットアップは、レンジ相場のブレイクに失敗したことにより、ブレイクとは反対方向へと値動きを強めてしまうプライスアクションです。
値動きに迷いが生じているレンジ相場で形成される場合、一般的にレンジの高値や安値のどちらかのブレイクについていくのが基本的な手法になります。
レンジ相場をブレイクアウトしたが、本格的なブレイクに失敗した場合、レンジの上限や下限がさらに強く意識されることに加え、追随するはずの取引の修正が重なり、反対方向への値動きがさらに強まりやすくなります。
まとめ
今回はバイナリーオプションにおいて、最も重要なローソク足のプライスアクションについてご説明しました!
内容を簡単にまとめますと、プライスアクションとは「値動き」という意味で、世界中のトレーダーが注目しています。
相場が動く要因は3つ。
- 価格
- 時間
- 市場心理
中でも、市場心理を視覚化したローソク足の値動きのパターンから相場を分析する方法がプライスアクションになります。
ローソク足のプライスアクションパターンにはそれぞれ、「トレンド系」「反転系」があります。
トレンド系のプライスアクションパターンは以下の通りです。
- スラストアップ/スラストダウン
- ランウェイアップ/ランウェイダウン
反転系のプライスアクションパターンは以下の通りです。
- インサイド
- アウトサイド
- 強気リバーサル/弱気リバーサル
- フォールスブレイクアウト
- フェイクセットアップ
また、ローソク足1本から判断するプライスアクションのパターンもあります。
- ピンバー
- スパイクハイ/スパイクロー
以上がバイナリーオプションのローソク足最強プライスアクションになります!
また、プライスアクションを使ってバイナリーオプションでトレードしていくためには、裁量を学ばなければいけません。
下記の記事では、バイナリーオプションの裁量を勉強する方法について詳しく解説していますので、ぜひ下記の記事も合わせてご覧ください!

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