税金で損してない?バイナリーオプションの利益にかかる税金について

税金で損してない?バイナリーオプションの利益にかかる税金について

注意

2019年1月1日~12月30日までの損益総額は、翌年2020年の2月16日~3月15日までに確定申告を行ってください。

黒マメ

黒豆トレーダーの黒マメです!
  • バイナリーオプションで利益が出たら税金ってかかるの?
  • バイナリーオプションの税金ってどれくらい?
  • バイナリーオプションの税金はいつ発生するの?

ナヤメル君

今回はバイナリーオプションで出た利益に対してかかる税金について解説していきます!

税金で損してない?バイナリーオプションの利益にかかる税金について

私たち国民の義務である納税ですが、実はバイナリーオプションも投資の枠に定めらた個人事業なので税金を納めなければなりません。

バイナリーオプションの取引で利益を出すと、税金を納めなければならないことを知らない人も多く、脱税という形でペナルティを受けてしまう方もいます。

ですので、しっかりと税金の仕組みについては絶対に知っておく必要があります。

しかし、税金が発生するタイミングや納税額が人によってそれぞれ異なります。

会社員なのか学生なのか、また使用している証券会社でも違いがあります。

今回はバイナリーオプションの税金の仕組みについて説明していきます!

今回の「税金で損してない?バイナリーオプションの利益にかかる税金について」の内容は下記になります。

バイナリーオプションの利益にかかる税金についての概要
  • バイナリーオプションの税金制度
  • バイナリーオプションで税金が発生するタイミング
  • バイナリーオプションで発生した税金の納税方法

本記事を最後まで読むことで、バイナリーオプションで利益が発生した際に、支払わなくてはいけない税金について理解ができます!

ですので、ぜひ今回の内容を最後まで読んで、バイナリーオプションの税金について理解しましょう!

バイナリーオプションの利益にかかる税金制度について知ろう!

バイナリーオプションで利益を出した場合にかかる税金は、バイナリーオプション取引を「国内業者で行なっているか」「海外業者で行なっているか」で税金の扱いが異なります

GMOクリック証券などの「国内バイナリーオプション業者」を利用している場合の税金は、「申告分離課税」となります。

一方で、ハイロー オーストラリアなどの「海外バイナリーオプション業者」を利用している場合の税金は、「総合課税(雑所得)」となります。

海外バイナリーオプションは、総合課税(雑所得)国内バイナリーオプションは、申告分離課税となります。

このように、利用しているバイナリーオプションの取引業者が、国内か海外かで納税額をだすための計算方法も異なりますので、注意してください。※FXの場合も同じ扱いになります。

では、「申告分離課税」と「総合課税(雑所得)」について初めて聞く方も多いと思いますので、ぞれぞれの税金制度についてご説明します!

バイナリーオプションの税金制度①:申告分離課税

申告分離課税とは、所得金額を他の所得と一緒にして計算せず、分離して税額を出す方法です。

国内バイナリーオプション業者では、出た利益に対して20.315%の税金を納めなければなりません

20.315%の内訳をすると、所得税15%、住民税5%、復興特別所得税0.315%です。

国内バイナリーオプション業者で出た利益に対しての税額を出す方法はとても簡単で、下記の計算方法で求めることができます。

利益 × 20.315(%)= 税額

以上が、国内バイナリーオプション業者を利用した場合の「申告分離課税」の仕組みになります!

バイナリーオプションの税金制度②:総合課税

総合課税とは、他の所得と一緒に計算し税額の合計を出す方法です。

対象となるものは、下記にあげる8つの所得が挙げられます。

  • 利子所得
  • 不動産所得
  • 配当所得
  • 給与所得
  • 事業所得
  • 譲渡所得
  • 一時所得
  • 雑所得

これらをすべて足して税率を掛けることで、納めなければいけない税額がわかります。

また、海外バイナリーオプション業者で出た利益については、総合課税の「雑所得」に分類されています。

日本では累進課税制度といって、所得が増えれば増えるほど納税しなくてはいけない税金の額が増えていき、最低で5%~最大で45%まで税率の幅があります。

黒マメ

所得額に応じた納税額については、下記の表にまとめていますので、ぜい参考にしてください!

所得金額 控除額 税率
195万円以下 0円 5%
195万円~330万円以下 97,500円 10%
330万円~695万円以下 427,500円 20%
695万円~900万円以下 636,000円 23%
900万円~1,800万円以下 1,536,000円 33%
1,800万円~4,000万円以下 2,796,000円 40%
4,000万円超 4,796,000円 45%

また、総合課税は下記の計算方法で求めることができます。

  1. 総合課税に該当する所得金額の合計を出す
  2. 所得金額の合計額から該当する所得控除額を引く
  3. 所得税の速算表をもとに税率を課す

ほとんどの方がハイローオーストラリアを利用していると思いますので、総合課税の計算方法については、しっかりと覚えておきましょう!

バイナリーオプションの税金が発生するタイミングはいつ?

バイナリーオプションの利益に対して税金が発生するタイミングは、1月1日から12月30日までの一年の損益総額によって決まるため、12月31日に税金が発生します。

ただ、12月31日に発生した税金については、その場ですぐに支払わなければいけないわけではありません。

例えば、2019年に12月31日までにバイナリーオプションで、納税しなければいけない額に利益が達した場合、2020年の2月16日から3月15日までに確定申告を行い、納税すれば問題がないのです。

また税額面でいうと、バイナリーオプションの利益に対して税金が発生するタイミングは、会社員や公務員の方は1年間で20万円以上、学生や専業主婦の方は38万円以上(令和2年以降は48万円)の利益があった場合に税金が発生します。

これは利用している業者が国内か海外かを問わず、バイナリーオプションで上記の利益に達した場合に税金が発生するのです。

税金が発生するタイミングまとめ
  • 12月31日時点で利益が出ている場合
  • 会社員や公務員の方は利益が20万円以上に達した時点
  • 学生や専業主婦の方は利益が38万円以上に達した時点(令和2年以降は48万円)

バイナリーオプションで発生した税金の支払い方は?

最後に、バイナリーオプションで発生した税金の支払い方法について説明します。

バイナリーオプションで発生した税金の支払い方法はとても簡単で、「1年間の利益を合計して税務署に持っていく」です。

税務署に持って行ってしまえば、税務署の職員が手続き等を行なってくれて、納税額を算出し、支払い用紙を出してくれます。

算出された納税額の支払い用紙を持って、近くの金融機関かコンビニエンスストアに持っていけば、税金を支払うことができます。

黒マメ

実は、みんなが思っているより納税って簡単なんだよ!

ただ、税金制度的に支払いパターンがあります。

この支払いパターンを知ると知らないでは、払わなくても良い税金を支払わなければいいけなくなるので、しっかりと覚えましょう!

今回紹介するパターンは3つあります。

  • 国内業者を利用している場合
  • 配偶者控除を受けている場合
  • 利益が100万円以上に達してしまった場合

では、それぞれのパターンについてご説明していきます!

税金の支払いパターン①:国内業者を利用している場合

国内バイナリーオプション業者を利用している場合、バイナリーオプションの損失額を繰越すことが可能な「損失繰越」という制度を利用できます

損失繰越とは、過去3年の損失を繰越すことのできるシステムで、青色申告のみに適用可能です。

たとえば、1年目に100万円の損失をだしたとすると、その年の税金は0円です。

2年目で80万円の利益があったとすると、普通に考えて80万円に対して税金がかかる計算になります。

ですが損失繰越を適用すると、1年目に100万円の損失を出しているので、80万円-100万円=-20万円となり、損失額が20万円残ってしまうため、2年目の税金も0円になります。

3年目に40万円の利益があった場合、2年目の時に計算した20万円の損失額を繰越すことができるため、40万円-20万円=20万円となり、3年目では計算してでた20万円が課税対象となります。

上記の損失繰越の例を表にまとめますと以下のようになります。

利益・損失 税額
1年目 損失100万円 0円
2年目 利益80万円 0円
3年目 利益40万円 20万円に対しての税金

つまり、国内バイナリーオプションを利用した場合、3年間であれば損失額を繰越して、税金の計算をすることができるということです。

税金の支払いパターン②:配偶者控除を受けている場合

専業主婦などの配偶者控除を受けている方が、バイナリーオプションで利益が出ても確定申告がいらない場合があります。

先ほど、税金が発生するタイミングの部分で「38万円以上利益が出ている場合は確定申告が必要(令和2年以降は48万円)」と説明しました。

これは、配偶者控除の控除額が38万円となっているため、38万円以上の利益が出ると確定申告が必要になります。

たとえば、パートやアルバイトをしていたとして、収入が給与のみである場合の65万円を差し引くことができます。

つまり、控除をうけている38万円+給与の65万円=103万円以下であれば確定申告の必要ないということになります。

税金の支払いパターン③:利益が100万円以上に達してしまった場合

利益が100万円単位で越してしまった場合、個人口座のままでは税金で損をしてしまうこともあります。

そのため利益を多く出せるようになった場合には、法人口座に切り替えることをオススメします。

法人化すると、損失繰越が個人の場合3年のところ、法人口座の場合は最大7年まで可能となります。

またパソコン代やその維持費、セミナー代、インターネット代などを経費として落とすことができるのも、法人化するメリットになります。

ただし、年間地方税として7万円が必要となり、1年を通しての利益の約40%の税金がかかるので、法人として維持をした場合の利益が、個人で行っていた場合の利益よりも残る方が対象となります。

バイナリーオプションの税金まとめ

今回はバイナリーオプションで利益が出た場合の税金についてご説明しました!

バイナリーオプションで利益が出た場合の税金についての内容をまとめると下記になります。

バイナリーオプションの税金まとめ
  • 利用しているバイナリーオプションの業者が「国内」か「海外」かで税金制度が違う
  • 国内バイナリーオプションを利用している場合は「申告分離課税」で税率が一律20.315%
  • 海外バイナリーオプションを利用している場合は「総合課税の雑所得」となり税率が最低5%~最大45%
  • 税金が発生するタイミングは会社員や公務員は20万以上、学生や主婦は38万円以上の利益が出たタイミング

税金については難しい面もありますが、バイナリーオプションで利益を多く出したいと思っている方は必ず知っておく必要があります。

冒頭でも言いましたが、脱税をしてしまうとペナルティが発生してしまったり利益をすべて回収されてしまうということもあります。

より多くの利益を得るためにも税金の管理はきちんとしましょう!